日本語教育プログラム

日本語教育センターの授業は、以下を対象としています。

• 東京大学に、正規学生、研究生、交換留学生などとして既に所属している留学生
• 東京大学に既に所属している外国人研究者
• それらの配偶者

東京大学に所属していない方は受講できません。

東大の身分証が発行されていない場合は、東京大学にオフィシャルに受け入れられていることを証明できる公的な書類（所属部局の部局長印のあるもの）を提出してください。そのような書類もない場合は、部局長名＋部局長印による受入証明書 (PDF: 96KB)を発行してもらい、提出してください。

基本的に発行後3か月以内の書類を提出してください。手元の書類が古い場合は、あらためて部局長名＋部局長印による在籍証明書を発行してもらってください。

基本的に選考はありません。ただし、コースやクラスによっては、初回の授業でレベルや受講目的の確認をするための面接を行う場合もあります。

先着順に受け付け、定員に達したら早めに締め切る場合もあります。

できません。必ず申し込み期間中に申し込んでください。

日本語能力試験の準備に特化したクラスはありません。

レベルチェックを受けてください。センターの「全コース・レベル一覧(PDF: 107KB)」も参考にしてください。

レベルチェックをして、そこで判定されたクラスの一つ下のクラスを受けることをおすすめします。

レベルチェックを受けてください。センターの「全コース・レベル一覧(PDF: 107KB)」も参考にしてください。

レベルチェックの結果、前の学期と同じレベルと判定されたら、もう1度同じレベルで勉強してから次のレベルに進むことをおすすめします。同じレベルであっても、クラスによっては前学期と異なる素材を使う場合があります。また、授業担当者やクラスメートが違えば新しい学習もできます。まずは自分に一番あうレベルに登録してみてください。

できるだけ2回とも出席してください。週1日でも休んでしまうと、授業についてこられなくなる可能性があります。休んだ分のケアはできません。この点をよく考えて申し込んでください。

コースのはじめから出席してください。学期を通して出席するのが原則です。

一般コースでは、5回目の授業までに参加できる場合は申し込めます。それができない場合は、次の学期に申し込んでください。ただし、レベルがあえば、「短期日本語コース」や「日本語スポット講座」が受講できるかもしれません。
集中コースでは、初回の授業で現在のレベルと受講の意思を確認するための面接を行うほか、コンスタントな出席が求められるため、最初の数週間出られないことがわかっている場合は申し込めません。

日本語教育センターでは、単位を認定するクラスはありません。

• 一般日本語コースの場合、授業に60％以上出席した人には修了証が発行されます。ただし、期間が1タームで実施されるビジネス日本語と日本文化・日本事情は、発行されません。
• 集中日本語コースの場合、授業に60％以上出席した人には修了証が発行されます。
• 短期日本語コース、日本語スポット講座は、修了証は発行されません。
• 修了証以外の書類（成績証明、出欠証明など）は、発行されません。

研究者が一般コースを受講する場合、「受講願」を必ず提出してください。受け入れ教員が申し込み期間中に不在の場合は、事前に書いておいていただくか、それもできないなら、事前に受け入れ教員の了解を得た上で、受け入れ教員に代わる教員（秘書や事務職員ではなく、教員であること）に、代わりに書いていただくようにしてください。なお、受講願の様式は、ダウンロードできます。

受講願ダウンロード(PDF: 159KB)

〈総合日本語〉のうち、「レベル１」から「レベル４」(週2コマ）が各レベルのベースとなるクラスで、それは1つのレベルを選んで受講してください。その他のオプションのクラスは、レベルがあえば、組み合わせて複数受講することもできます。

できます。レベルがあえば、〈テーマ別日本語〉の中の科目を複数受講することもできます。

【受講科目の例】

• 総合「レベル1am」＋テーマ別「漢字Ⅰ」
• 総合「レベル3」＋テーマ別「漢字Ⅱ」＋テーマ別「中級会話Ⅰ」
• テーマ別「中級会話Ⅱ」＋テーマ別「ビジネス」

amとpmは全く同じ内容です。amかpmのどちらか一方を選んで受講してください。

できません。amとpmは同内容ですが、集まった学生によって、クラスの進度や活動が少しずつ違うことがあるため、両クラスの間での行き来はお断りしています。

一般コースでは、特に宿題は課していません。しかし、学習の効果を上げるために、 予習・復習はできるだけしてクラスに臨むことをおすすめします。

本郷キャンパスの生協（第二食堂の1階）で買えます。そのほか、大きい書店で買える場合もあります。

クラスのレベルが合わないと感じた場合は、期日までに担当教員に知らせてください（期日はクラスでお知らせします）。審査を経て、他のレベルへの変更を許可する場合があります（ただし、移動希望先の人数が多い場合など、変更が認められない場合もあります）。クラスの移動は勝手にしないでください。

いいえ、できません。集中日本語コースと一般日本語コースは、それぞれコースの趣旨が異なります。それぞれに合わせてコースの内容がデザインされていることから、一方のコースを選んで受講してください。

はい。集中日本語コースは、短期間で一定の上達をめざすためのコースであるため、毎日の学習内容が連続的、効果的に積み上がるように設計されています。欠席が重なると、あなたはもちろんクラスメートの学習効果にも影響が出るため、原則としてすべての授業に出席してください。申し込みの段階で欠席が予定される場合は、他の時期の受講を検討してください。

短期日本語コース、日本語スポット講座は、複数のクラスを受講できます。ただし、レベルチェックをして、自分のレベルにあったクラスを受講してください。