日本語個別指導
東京大学の留学生などで特に希望する人を対象に、日本語教育センターの教員が予約制で個別に日本語の指導を行う制度です。
対象
東京大学の留学生、外国人研究者。
留学生・外国人研究者の配偶者は、今学期の一般コース受講者のみ受講できます。
取り扱う内容
以下の日本語学習のサポートを行います。
- 日本語学習上の相談、参考書などの紹介
- 日本語のわからないこと(文法・語句・漢字・会話の運び方など)についての質問への対応
- 会話の練習、作文のチェック* など
*みなさんの日本語学習をサポートする目的での作文のチェックなどは受け付けますが、
専門の研究に関係して提出するレポート・研究計画書・修士論文・博士論文・投稿論文などを作成するための個別的な指導(チェック・添削)には、一般的には対応できません。
これらについては、指導教員やチューターに相談して、必要な指導・助言を受けてください。
設置時間
4月と10月のコース受講開始前に受講前相談の期間を設けるほか、学期中に受講期間を定めて実施します。
1週間に6~9つの時間帯(1つの枠は30分)を設けています。
ただし、時間帯は固定せず、時期によって適宜変動させています。
申し込み方法
日本語センターの受講システム (STAR) に登録した人だけが申し込めます。
STAR(受講者管理システム)から、 2日前までに申し込んでください(土日祝日を除く)。
先着順です。 スケジュールは1週間前にシステム上に公開されます。
受講者の声
日本語個別指導 / Individual Tutoring Sessions
日本語のライティングシステムの学習を始めるにあたり、アドバイスをもらいました。自分のスケジュールではレギュラーの漢字クラスが受けられなかったので、個別指導が役に立ちました。
日本語クラスの内容を復習するのに利用しました。ふだんの授業では、他のクラスのために少し早く退室しなければならないことがあったため、受けられなかった内容を補うのにちょうどよい機会でした。
初めて日本語で書いた研究発表のスライドをチェックしてもらいました。また、自分の希望にあわせて日本語の教科書や参考図書も紹介してもらいました。