「Discover KABUKI 外国人のための歌舞伎鑑賞教室」に参加しました（駒場支部）

6月20日(金)、グローバル教育センター駒場支部では、「Discover KABUKI 外国人のための歌舞伎鑑賞教室」（日本芸術文化振興会主催）に参加するイベントを実施しました。本イベントは、東京大学の留学生・外国人研究者が日本の古典芸能に触れること、また、歌舞伎鑑賞を通してローカル生と留学生・外国人研究者が交流することを目的として開催し、当日は20ヵ国/地域から57名が会場に集いました。

まず「歌舞伎のみかた」で、歌舞伎についての説明と当日の演目の解説・見どころが紹介されました。続いて本編では「玩辞楼十二曲の内　土屋主税 　一幕二場」を鑑賞しました。赤穂浪士の討ち入り前夜、本心を胸に秘め俳句をしたためる主人公と周囲の人々の静かなドラマに参加者は引き込まれている様子でした。

イベント後のアンケートでは、9割超が歌舞伎のことを知ることができた、8割超が東大の仲間と交流することができたと回答しました。