Global Leadership Program-I グローバルリーダー育成プログラム-I

お知らせ

2024.09.04
9月3日に学生向け説明会を実施しました。アーカイブへのリンクはUTASにて掲載しています。
2024.08.26
グローバルリーダー育成プログラム-Iのウェブサイト(本サイト)を公開しました。

グローバルリーダー育成プログラム-Iとは

グローバルリーダー育成プログラム-I (GLP-I)は、「東京大学グローバルリーダー育成プログラム(GLP)」のうち、おもに英語で行われるプログラムです。
 

東京大学グローバルリーダー育成プログラム(GLP)

:東京大学のすべての学部学生に開かれたプログラムです。グローバルに活躍するキャリアやリーダシップ・スキルに関心ある学生の参加を歓迎します。GLPは、21世紀のグローバルな課題に取り組む際に求められる、多様性(ダイバーティ)と包摂性(インクルージョン)の観点と、分野を超えた問題解決志向のアプローチを重視しています。
 

GLP-Iの特徴

  • 異文化 + 分野横断的:留学生とともに学び、あらゆる学部の仲間と会うチャンスがあります。 
  • 東京大学 x Minerva:ミネルバ・プロジェクトとの協働で開発された授業を受けて、グローバルな視座を広げ、21世紀社会のコンピテンシーを身に付けることができます。 
  • 英語での学び:グローバルな視座で学びを深めることができます。 
  • 学生主導のプロジェクト:学際的かつ解決志向のプロジェクトを通じて取り組んだ学習活動やその成果を、就職活動などでも紹介できます。
  • 奨学金のチャンス:GLP-I参加学生はGLP-I の各構成要素(必須要素優先)の修了状況に応じて、「Global Experiences」参加のための充実した奨学金を受給する機会が最大2回あります。
  • 修了認定:GLP-Iの修了証が発行され、履歴書に記載できます。
 

プログラムの構成

 GLP-Iの修了には、「グローバルリーダー育成プログラム科目(GLC-I:リーダーシップ基礎)」の履修と単位取得、3種類の選択コースのうち2種類の修了、Global Experiences、Capstoneプロジェクト、そしてSummitでの成果発表が必要です。

Program structure

GLP-Iへの参加方法・各要素の認定について

参加方法

 GLP-Iでは、プログラム自体への参加申請等を特定の時期に行う事はありません。カリキュラムの各要素を学生自身で履修・参加したものを『認定』するのが基本的な考え方です。
 第一ステップとしてお勧めするのは、必須要素の一つである「グローバルリーダー育成プログラム科目(GLC-I:リーダーシップ基礎)/ Global Leadership Course (GLC-I: Leadership Foundation)」を履修することです。履修するためには、所定のフォームから事前登録が必要となりますので、下部のボタンからフォームに回答をしてください。
 その後、グローバル教育センター(GlobE)の提供するコースや、Global Experiencesへの参加を通じて、参加学生の皆さんそれぞれの計画を立てることができます。
 なお、グローバルリーダ育成プログラム科目(GLC-I)とグローバル教養科目は、学部後期課程(2年次最終セメスターに在籍している進学内定者を含む)以上の学生が履修可能です。学部前期課程の1年生及び最終セメスターに在籍していない2年生は履修できません。


既に履修・参加した構成要素の認定

 既に履修したグローバル教養科目(GLA)やUTokyo Global Unit Courses(GUC)なども、GLP-Iの修了のための認定に用いることができます。
 2024年度Aセメスターの開始後、グローバルリーダー育成プログラム科目(GLC-I:リーダーシップ基礎)に履修登録した学生宛に、既に履修したグローバル教養科目(GLA)やUTokyo Global Units Courses(GUC)の認定申請フォームを送付します。認定を希望する場合は、そのフォームから申請を行ってください。
 

2024年度Aセメスターに履修・参加可能なのは、グローバルリーダー育成プログラム科目(GLC-I:リーダーシップ基礎)、グローバル教養科目(GLA)の2つのみです。Capstone、Summit、グローバルリーダー育成プログラム科目(GLC-II)、Global Experiencesに関する情報や参加方法等は後日公表します。

カリキュラム

コアとなるカリキュラム (必須要素)

GLP-Iでは、授業科目である「グローバルリーダー育成プログラム科目(GLC-I:リーダーシップ基礎)」2単位の取得、学生主導型のプロジェクトであるCapstoneへの取り組みとその集大成についてのSummitでの発表、海外での学びや日本国内でのグローバルな学習をGlobal Experiencesとして認定されることが修了の必須要素として求められます。
 

 

概要

登録方法

グローバルリーダー育成プログラム科目

(GLC-I:リーダーシップ基礎)

 

「グローバルリーダー育成プログラム科目(GLC-I:リーダーシップ基礎)」では、共感力を兼ね備えたグローバルなリーダーと、多様性のあるチームで力を発揮するコラボレーションに必要な基本的能力を身につけます。 Minerva Projectとの協働により、すべてのグローバルリーダー育成プログラム科目は、ミネルバ大学が開発したオンライン学習プラットフォーム“Forum”を用いてアクティブラーニング形式で提供されます。 期日までにMicrosoft Formからの登録に加え、所属学部等の履修登録期間中にUTASからも履修登録してください。
MS Formへのリンクはこちら(2024Aセメスター履修分のフォーム登録期限は10月2日正午)
 
Capstone
Capstoneは学生主導型のプロジェクトです。参加学生は選択するテーマについて、様々な学問分野を専門とするグローバル教育センターの教員等によるメンターとしてのサポートを受けながら、選択した方法で取り組みます。以下はその手掛かりです:
  •  ・“グローカル”なインターンシップやサービスラーニング
  •  ・学生主導の社会プロジェクト  
  •  ・研究室やラボでの研究プロジェクト  
  •  ・創造的なプロジェクト 
  •  ・デジタルメディア 制作
  •  ・製品やアプリのプロトタイプ作成 
学生は学問分野を越えた学生間の交流を通じて学びを深めます。Capstoneの集大成としてのSummitにおいて、成果物を発表します。
GLC-Iの単位を取得した学生、もしくは受講中の学生が参加可能です。
2025年度Sセメスター以降の提供となります。詳細は後日発表します。
Summit
Summitは、グローバルリーダー育成プログラム-I(GLP-I)を通じて学んだことを発表する機会です。発表は、例えば以下のような形で行うことができます: 
  •  ・ドキュメンタリービデオ 
  •  ・口頭発表
  •  ・グローバルな旅についてのスピーチ 
  •  ・ポスター発表 
  •  ・クリエイティブパフォーマンス 
  •  ・制作したプロトタイプのデモンストレーション
Summitでは、学生、過去のプログラム参加者、メンター教員、教職員、寄付企業の関係者、その他の協力者を含むGLP関係者全員で、Capstoneを通じての学びを分かち合います。
GLC-Iの単位を取得した学生、もしくは受講中の学生が参加可能です。
2025年度Sセメスター以降の提供となります。詳細は後日発表します。
Global Experiences  各自で取り組む国際的な体験やプログラムを、一定の基準に基づき「Global Experiences」としてグローバル教育センター(GlobE)が認定します。
詳細は2024年中にお知らせします。

Global Experiencesとしての認定が想定されるプログラムの例:
  •  ・グローバル教育センター(GlobE)が提供する短期海外留学プログラム 
  •  ・全学交換留学(USTEP)  
  •  ・所属学部等が提供する留学プログラム
  •  ・グローバルな課題と関連するインターンシップ、サービスラーニング、研究プロジェクト
  •  ・海外機関が提供するプログラムのリストから選ぶもの
  •  ・ガイドラインに沿った、学生自身が計画した海外またはグローカルな経験など

 
Global Expericesとして認定するプログラムの要件等は2024年中にお知らせします。
 

 

選択コース(2つを選択)

コアとなるカリキュラム(必須要素)に加え、授業科目であるグローバルリーダー育成プログラム科目(GLC-II)とグローバル教養科目(GLA)、海外の学生向け短期受入プログラムであるGlobal Unit Courses(GUC)の3つのうちいずれか2つを受講し、それぞれ2単位(GUCの場合は2グローバル・ユニット)以上を取得する必要があります。
 
  概要 登録方法
グローバルリーダー育成プログラム科目
(GLC-II)
 
グローバルリーダー育成プログラム科目(GLC-II)には以下の3科目があります。このうち、1科目以上を履修し単位取得をすると、修了要件として認められます。

1. 「複雑システム(Complex Systems)」
 システム思考と複雑システムの理論に関連する概念を紹介します。課題として、社会・経済にわたるダイナミックなシステムを扱います。 

2. 「論理と説得(Logic and Persuasion)」
 論理的理由付け、偏見や誤謬のマネジメント、そして倫理などを主に扱います。課題は、社会的変革の推進に焦点を当てます。

3. 「イノベーティブな問題解決(Innovative Problem-Solving)」
 創造的な問題解決と合理的な意思決定について体系的なフレームワークを学びます。課題は複雑な課題を実際に解決する方法について考案します。
2025年度Sセメスター以降開講される授業科目です。詳細は後日発表します。
グローバル教養科目
(GLA)
GLAは、持続可能な開発目標(SDGs)にフォーカスする学際的な内容の科目です。現代社会が直面する喫緊の課題(ジェンダー、ダイバーシティ、科学、健康、移民、貧困、AI、そしてグリーントランスフォーメーション(GX)など)を扱います。
詳細はGLAホームページでご確認いただけます。
所属学部等の履修登録期間中に、UTASから履修登録してください。
UTokyo Global Unit Courses
(GUC)
UTokyo Global Unit Coursesは、グローバル教育センター(GlobE)が東京大学で開催(対面またはオンライン)する海外の学生向けの短期受入プログラムです。世界中の優れた学生を対象に東京大学の教員が全て英語で行う講義を行うこのプログラムには東京大学の学生も参加できます。
詳細はGUCホームページでご確認いただけます。
コース内容や応募方法については、GUCのウェブページをご覧ください。
※2024年度中に実施するコースはすべて終了しています。

奨学金について

GLP-Iでは、各構成要素(必須要素優先)の修了状況に応じて、Global Experiences参加のための奨学金を最大2 回支給します。
※奨学金支給に関する条件等の詳細は、2024年中に決定してご案内します。
※奨学金支給の資格要件の一つとして、
「グローバルリーダー育成プログラム科目(GLC-I:リーダーシップ基礎)」の単位取得を課す事を検討しています。2024年度Aセメスターにできる準備として、「グローバルリーダー育成プログラム科目(GLC-I:リーダーシップ基礎)」を履修登録・受講することをお勧めします。

よくある質問

プログラム全体に関すること、参加方法

グローバルリーダー育成プログラム科目に関すること

CapstoneやSummitに関すること

グローバル教養科目(GLA)やUTokyo Global Units Coursesに関すること

GLobal Experiencesと奨学金に関すること

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