News
ニュース
東大生・プリンストン大学生と林香里理事・副学長との対話が行われました !
2025.07.07
2025年6月26日、グローバル教育センター学生交流広場にて、本学学生とプリンストン大学学生との交流セッションの一環として、矢口グローバル教育センター長の進行のもとで林香里理事・副学長(国際・ダイバーシティ担当)との対話が行われました 。当日は、両大学から計17名の学生が参加しました。冒頭、林理事より自己紹介とプリンストン大学を訪問した思い出などが共有されました。また、本学にとってプリンストン大学は重要な「戦略的パートナー」であることも紹介されました。その後、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)をテーマにプリンストン大学と東京大学の学生を交えて対話がなされました。
学生はサンドイッチを共にしながら、グループディスカッションで共通の質問を考え、理事に学生が直接尋ねるという形式で対話は進みました。学生からは、「ダイバーシティの価値とは? 」「東京大学のダイバーシティの取り組みの最終的なゴールは?」「ダイバーシティを尊重するために自分ができることは?」など、多くの質問が寄せられました。両大学の男女比や選抜方法の違いなどを確認しながら、林理事からは、「ダイバーシティについて考え、積極的に声をあげることで、関心を持つ人が増えていく。行動を起こすときには人と人のネットワークが必要であり、性別や国籍を問わず、その輪を広げていくことが大切。また、自分自身がマイノリティ(少数派)の立場に置かれることで、これまで気づかなかった視点を得ることができる。今日のように両大学の学生が “How are you?”と自然に声をかけ合える雰囲気は素晴らしい。この出会いを大切にし、今後もさらに交流を深めていってほしい」と、世界の未来を担う若者たちに向けて力強いメッセージが送られました。