UTokyo Amgen Scholars Program 2024終了
2024.08.30
6月4日に開始したUTokyo Amgen Scholars Program 2024は、8月3日に終了しました。7月29日には、学内最終イベントとして、本郷キャンパスの山上会館で最終発表会が行われました。
13人のスカラー(本プログラム参加学生)のうち代表2名が口頭プレゼンテーションを行い、その後、全員がポスタープレゼンテーションを行いました。
50人を超える受入教員や研究室のメンター等が来場し、発表会後の送別会では修了証が授与されました。
8月1日~8月3日には、プログラムを締めくくるAmgen Scholars Asia Symposium 2024が行われました。
今年は本学がホスト校となり、アジア地区のプログラム実施校であるNUS、清華大学、京都大学、またオーストラリアのメルボルン大学から総勢56人のスカラーが情報学環・福武ホールに集結しました。
藤井輝夫総長の挨拶に始まり、各校代表の口頭プレゼンテーション、スカラー全員によるポスタープレゼンテーション、各大学教員によるプレゼンテーションが行われました。基調講演では、Kavli IPMU副機構長の横山広美教授、AmgenのSenior Vice PresidentのRaymond Deshaies氏にご登壇いただき、特別パネルでは「Career Path in Science for Society」をテーマに、Deshaies氏、アムジェン株式会社代表取締役社長のSusana Murteira氏、Executive Medical Directorの秋月玲子氏、医学系研究科の小野稔教授、工学系研究科の鄭雄一先生にご登壇いただき、それぞれのご経験をもとに活発な意見交換が行われました。1日目の夜にはエクスカーションとして、観光船から東京湾の夜景を楽しみました。
短い日程ではあるものの、他校のプログラム参加者とも交流を深める機会となり、一人ひとりにとって有意義な時間を過ごし、プログラムが終了しました。