UTokyo GUC Field Study Program 2026が盛況のうちに終了しました!
UTokyo GUC(UTokyo Global Unit Courses)は、海外学生を対象にグローバル教育センターが実施する短期受入プログラムです。今年新たに開講したField Study Programでは6月8日(月)から6月12日(金)までの1週間、選考を通過した7名の学生が東京大学のキャンパスでの学びと、東京大学の北海道演習林でのフィールドスタディを通じた学びを経験しました。
本郷キャンパスにて北海道の歴史や同地における観光とその発展、アイヌ民族の歴史や文化、ポストヒューマニズムなどについて学んだあと北海道へ移動し、東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林で持続可能な森林管理の手法などについて、講義や資料館の見学、そして実習をとおして学びました。
その後学生たちは美瑛町にある白銀青い池と白ひげの滝を訪問し、自然景観が観光地としてどのように受容されているのかを学んだほか、旭川市旭山動物園を訪問し、行動展示を観察することで生命倫理や動物の権利について考えました。
最終日は旭川市内にある川村カ子トアイヌ記念館を訪問し、副館長から同館の成り立ちや旭川アイヌ民族の歴史について学ぶとともに、ムックル(ムックリ)という口琴の演奏を体験しました。 最後に参加学生のそれぞれがプログラムでの学習の成果を振り返り、互いに考えを共有しあう時間を持ち、プログラムは多くの学びに満ちた締めくくりを迎えました。
参加した学生からは「この授業で学んだ視点のおかげで、各観光地をただ受け身で楽しむのではなく、より思慮深く見ることができた」「この授業が特別だったのは、教室での従来の講義では決して得られない経験ができたこと」「人間と自然との間には深いつながりと均衡が存在し、それを維持するためには継続的な努力が必要という考え方が強く印象に残った」などの声がきかれました。