アジア女性大学（Asian University for Women, AUW）との学生交流サマープログラム＆シンポジウムを開催しました！

7月28日(月)から8月7日(木)にかけて、本学にて、アジア女性大学（Asian University for Women, AUW）との合同サマープログラムを実施しました。AUWから12名の学部学生を迎え、本学の学部学生12名とともに、プログラムテーマである"Growing Up as/with Immigrants and Refugees" (移民・難民として／とともに、生きる、成長する)について学びました。

学内外の専門家による授業やディスカッションに加え、学内での映画鑑賞イベントや、本プログラムのスポンサーであるファーストリテイリング財団でのワークショップ、ネパール人学校や東京国立博物館への訪問、横浜への日帰り旅行といった学外へのフィールドトリップも行い、学生たちはキャンパス内外で多様な学びを経験しました。

最終日の8月7日(木)には、プログラムの集大成となるシンポジウムを開催しました。 “Telling the Stories of Immigrants and Refugees”をテーマに、移民・難民を主題とする2つの映画「JAPANI」と「マイスモールランド」の各監督であるカレル・ディペッシュ氏（本学グローバル教育センター講師）と川和田恵真氏を登壇者として迎え、参加学生たちはプログラムでの学びをもとに両映画の批評を発表し、両監督および会場全体との活発な意見交換が行われました。

盛況のうちにシンポジウムを終えた学生たちは、プログラム内外にわたってともに過ごした貴重な時間を振り返り、別れを惜しみながら、AUWの学生たちはシンポジウム翌日に本学を後にしました。


*アジア女性大学 (Asian University for Women, AUW)： バングラデシュのチッタゴンにあり、女性の教育とリーダーシップの涵養を目的として 2008 年に開学した。バングラデシュ、インド、ブータン、アフガニスタン、ミャンマー、シリアなど南アジアを中心に、主に「ファーストジェネレーション」（家族の中で初めて大学進学をする世代）の優秀な女性にリベラルアーツ教育を提供している。