イアン・ウォッシュ

国際関係論、開発学、国際教育、外交、言説研究

東京大学グローバル教育センター特任講師。グローバルサウスの国際教育が直面する課題に取り組んでいる。著書に『教育と国際開発、2000-2020』（レキシントン・ブックス、2024年）。ノッティンガム大学で国際関係学の博士号を取得。ロンドン大学東洋アフリカ研究学院で開発学の修士号も取得。

現在の研究テーマは、英国と日本の関係、およびこの同盟における高等教育、研究、イノベーションの進化する役割について。

イアンは、グローバルな政治問題についての学習を通して、英語のアカデミック・コミュニケーション・スキルを身につけることを可能にする、内容言語統合型学習コースの指導経験がある。また、アカデミック英語教育の経験も豊富である。2023年4月、グローバル教育センターに着任。

グローバルな視野を身につけることは、市民活動という概念と密接に関係しています。グローバル化し、相互に結びついた世界では、個人が単なる国や地域の市民ではなく、世界の市民であると認識し、認識することが必要です。個人の生活におけるいかなる行動や変化も、家族、国家、国際的なレベルに影響を与え、またその逆も然りであることを考えると、この認識には責任が伴います。言語に関する知識とスキルは、人々が集団で地球規模の問題を分析し、実現可能な解決策を見出すために必要なコアコンピテンシーの一部を構成しています。